こんにちは、大成ERCの長谷川です!
梅雨に入り、最近は雨が降ったり止んだり、晴れたと思ったら急に雨が降り出したりと、梅雨らしい変わりやすい天気が続いています。
湿度も高く、なんとなく体が重く感じる季節ですね。
実は、この先の天候に大きく影響する可能性がある気象現象として「エルニーニョ現象」が話題になっています。
さらに今年は、特に強い「スーパーエルニーニョ」になる可能性があるとして注目されています。
そもそも「エルニーニョ現象」とは?
エルニーニョ現象とは、南米ペルー沖から太平洋赤道域にかけての海面水温が平年より高い状態が続く現象です。
通常は東から西へ吹く「貿易風」が海水を西側へ押しやっていますが、この風が弱まることで暖かい海水が東側へ広がり、海面水温が上昇すると考えられています。
「スーパーエルニーニョ」とは?
エルニーニョ現象の中でも特に規模が大きく、海面水温が平年より2℃以上高くなるような状態を「スーパーエルニーニョ」と呼びます。
過去には2015~2016年にも発生しており、世界各地で異常気象を引き起こしました。
記録的なハリケーンの発生や干ばつ、大雨などが相次ぎ、農業や経済にも大きな影響を与えたとされています。
スーパーエルニーニョが日本に与える影響は?
気温への影響
エルニーニョ現象が発生すると、日本では一般的に冷夏や暖冬になりやすい傾向があると言われています。
ただし、近年は地球温暖化の影響も重なっており、エルニーニョが発生していても気温そのものは平年より高くなるケースもあります。
そのため、「エルニーニョだから涼しい夏になる」とは限らず、引き続き熱中症対策は必要です。
台風の発生・進路への影響
台風の発生場所が通常より東側へずれる傾向があり、海上を長く移動することで勢力を強めたまま日本へ接近する可能性があります。
そのため、例年以上に大型で強い台風への備えが重要になるかもしれません。
農産物・食料価格への影響
世界各地で干ばつや豪雨などの異常気象が発生すると、大豆や小麦、米などの農作物の収穫量に影響が出る可能性があります。
その結果、食料価格の上昇や供給不足など、私たちの生活にも影響が及ぶことが懸念されています。
今年は暑さ対策だけでなく、台風や大雨などの気象情報にも注意して過ごしたいですね。

