Xin chào, tất cả mọi người!(みなさんこんにちは!)
前回に続き、松本がベトナムの首都・ハノイにて現地採用状況を視察した模様をレポートして参ります!
現在日本国内に在留する海外人財のうち、第3位になり今なお伸び続けるベトナム人財。(6年で約6倍!!33万人超!前年比26.1%増!)
ベトナム国家認定で300機関以上、認定外も含めると1000機関以上の人財送出し機関があります。
中には、今問題になりつつある失踪や、違法滞在の温床となっている高額な借金を担保に、日本へ送り出される人財も多く、現地機関の情報入手と優良機関との提携は、外国人財採用を行う上でとても重要なポイントです。
前回に続き、ベトナムの首都ハノイの視察状況をお届けします!
3日目以降のリポートスタートです٩( •̀ω•́ )و
前回のブログ⇒ベトナム・ハノイ現地視察リポート 高度外国人材と技能実習/特定技能の送り出し機関最新情報
☆NTCグローバル株式会社
☆MINH HIEN教育サービス株式会社
☆南潮投資・開発有限会社
☆TODAIedu
☆シムコソンダ人材開発株式会社
【起床~大雨】
日本との時差があることもあり、朝5時に起床し6時過ぎから旧市街地を散歩です。後程詳細をお届けします。
この日は4社と打ち合わせの予定です。
ホテルに戻り、仕度をしたところで、前日に引き続き午前中はバケツをひっくり返したような雨が降り出しました。。。
【NTCグローバル株式会社】
一社目のNTCグローバル社のNhat(ニャット)社長とは、もう日本で2回、ホーチミンで1回お会いしており、今回で4回目の打ち合わせです。
ハノイにも事務所がありますが、今回はHai Duong(ハイズオン)省にある本社と研修施設への訪問です。
ハノイを出発してすぐに、視界が無くなるほどの豪雨と雷雨に。
目の前で雷が落ちて鼓膜が破れるのではないかと言う爆音でビックリ(@_@。
高速を少し走り出したころには雨も止み、壮大な風景が広がってきます。
高速をおりると、日系企業も進出しつつある開発地域へ。
その中に立派な社屋を構えるNTCグローバル社があります。
社員と研修生ほぼ総出でお出迎え頂き記念撮影。
礼儀もしっかりとしています。
本社では日本語研修をメインに行っており、いくつかの送出し機関と共同の寮と食堂があります。
研修生との交流の後、11月に研修施設を移設予定の短大へ訪問。
改修が終わると、1000人規模の研修が可能になるそうです!
移設予定地を見学した後、本社で少し打ち合わせしてからハノイへ送迎頂きます。
【MINH HIEN教育サービス株式会社】
少し予定が伸びたため、後のスケジュール調整を移動中に行い、2社目のMINH HIEN教育サービス株式会社に急ぎます。
訪越前に、HIEN(ヒエン)社長とはSNSで連絡を取り合っていたのですが、てっきりプロフィール画像に映る男性が社長かと思っていたところ、お出迎え頂いたヒエン社長は綺麗な女性社長でビックリ!
プロフィール写真に写るその方はベトナムの首相だと知り更に驚きながら、研修内容や実績を伺い、業務提携のお話しをしました。
今回は本社事務所のみの訪問でしたが、大きな研修施設での職業訓練と日本語教室を行っており、技能実習生からエンジニアを中心とした高度人財まで幅広く扱える会社様です。
さすが、首相とも交流のある会社なので、施設も研修内容も充実している送出し機関でした。
【南潮・投資開発有限会社】
前日にI社長とご一緒にお昼を頂き、夜はご自宅にお招きいただいたK社長こと久保社長が専務取締役として参画されている南潮・投資開発有限会社へ。
久保社長は、日系企業の在ベトナム駐在員のご家族向けの幼稚園や学習塾を経営されており、日本でも日本語学校をお持ちです。
本社屋の会議室で事業内容を伺ったところ、南朝社は在越日系企業向けの新卒・中途採用支援で年間500名程の紹介を行っている最大手の人財会社です。
他にも、在越日系企業向けに日本語研修を中心とした企業研修を行っており、企業向け研修も含め50クラス超で、1000人以上に日本語研修を行っています。
この春からは在越企業に留まらず、日本国内の企業への高度人財の送出しも行っています。
本社屋から歩いてすぐのところに、日本語研修施設があり、お邪魔しない様に教室の外から視察を行いました。生徒の皆さんはとても熱心に日本語を学んでいる姿がとても印象的です。
始めたばかりである送出し事業について事業提携に向け良い商談ができました。
【TODAIedu】
南潮社からタクシーでTODAIeduへ向かいます。
2日目の朝、交流会の主催をされているDUNG(ズン)社長が経営されている学習塾で、高校生までの生徒に日本語と日本文化(躾を中心としたもの)を教えていらっしゃいます。他にも、日本への留学支援を行っており、日本への海外合宿も実施されている非常に熱心な方です。日本からお持ちしたお土産『萩の月』をとても喜んで頂きました(^_^)v
ズン社長はご自身も小学生のお子様を育てながら、主婦・母・校長(社長)はたまた交流会の主催者と、様々な場所で活躍されていらっしゃいます。
しかしながらそんな多忙なところを一切見せず、とても親切丁寧にお話をして頂きました。
11月に日本へ来日されると伺い、次回は日本でお会いしましょうとお約束して帰路につきます。
【シムコソンダ人材開発株式会社】
日付が変わり、最終日はシムコソンダ人材開発株式会社への訪問です。
クリスティアーノロナウド似の好青年、Dung(ズン)副社長のアテンドの元、まずは本社社屋で打合せです。
シムコソンダ社はベトナム社会福祉傷病兵労働省(日本の厚生労働省のような省庁)が設立を決定した職業短期大学を運営しています。
そのため、設備や教育内容も充実しているのが特徴です。
打合せ後に実際に職業短期大学での授業風景をお見せ頂けることになり、本社から車で約30分ほど移動して見学してきました。
広々とした敷地内には、日本語を学ぶメインの校舎、縫製・溶接・足場組立等、実施研修校舎、宿泊寮があります。
伺った時間帯は、お昼前で実施研修は無く、日本語研修風景を見学しました。階段や壁の至るところまで日本語の単語や指示語が掲示してあり、とても工夫されています。日本語を学ぶだけでなく、礼儀や挨拶までしっかりと指導が行き届いています。
研修風景の見学後は、実施研修施設の見学へ隣の校舎へ移動。
この時間帯は実施研修がありませんでしたが、長年日本で実務を経験してきたスペシャリストの日本人技術指導員の方ともお話する機会を頂き、ベトナム人の勤勉さを伺うことができました。